糖尿病の発症原因の一つに遺伝的要因があることが近年分かってきました。近親者に糖尿病の人がいるならあなたも関係しているかもしれません。症状や原因、予防方法、治療方法について詳しく解説しますので当サイトをご参考下さい。

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糖尿病以外の遺伝する病気について

糖尿病は遺伝でひきおこされる病気ですが、それ以外でも遺伝によって発生する病気はたくさんあります。
たとえば、常染色体優性遺伝や常染色体劣性遺伝、X連鎖性劣性遺伝、X連鎖性優性遺伝などであらゆる病気が発生してしまうと考えられています。
それは、親子間だけではなく、祖母や祖父などから強く引き継いでしまう病気もあります。
むしろ、隔世遺伝というかたちで親子間以上に遺伝の影響を受けやすいというデータもあるほどです。

特に、最近ではとてもメジャーな病気の一つとしてよく話題になっている病気に高血圧があります。
この病気はある程度の年齢を経た人であればたいていの人が罹患してしまう病気ではあるのですが、もちろんどれだけ暴飲暴食し、たばこを吸っているような老人でも全く高血圧ではないという人も一定数います。

どんな生活環境に身を置いていたとしても、このような高血圧になる人とならない人がいるということについて不思議に思われる人もいますが、このことは遺伝という観点から考えると当然のことなのです。
どんなにその病気に罹患しないように努力をしていても、その努力をすることで、罹患する時期が遅くなることはあっても、遺伝する可能性が高い人はいずれ罹患してしまう可能性が極めて高いといえます。
遺伝については、自分の努力ではなかなか挽回することは難しそうに思いますが、それでも生活環境を整えるなどの努力をすることは病気を少しでも自分から遠ざけることになります。

決してあきらめずに遺伝と戦うような気持で健康的な日々を送ることが重要です。
そうすれば、年配者の多くが大変な思いをしている高血圧などにもかかりにくくなります。
血管というのは、多くの病を引き起こしてしまうほどに重要なものですから、日々細心の注意をはらってケアしていくしかありません。
たとえ血管が生まれつき弱かったとしても、日ごろの生活での努力によってストレスを軽減することは可能です。

うつ病も遺伝的要素が関わっている

遺伝的要素が関わってくる病気は糖尿病以外にもあって性染色体以外の染色体の中で、両親から受け継いだ22対の体細胞にある常染色体は一方が正常でも片方に異常が出ることがあります。
その場合、常染色体優性遺伝として、自分の意志と関係なく手や顔に首あるいは肩などが勝手に動いてしまうハンチントン病や目のがんである網膜芽細胞腫などがあります。

両親から同じ突然変異をした遺伝子をもらってしまう常染色体劣性遺伝の場合、遺伝した突然変異が一つだけであれば正常と変わらない状態で発症していない保因者となることが多いです。
アミノ酸の一つであるフェニルアラニンの代謝に問題が起きてしまうと体内に蓄積することで脳の細胞が影響を受けて精神薄弱や神経症状を起こす恐れがある状態です。

X連鎖性劣性遺伝は母が保因者である場合に起き生まれてくる男児に異常な遺伝子が伝わるもので、複数の遺伝と環境要因が相互作用することで糖尿病やてんかんの一部に高血圧などが遺伝する可能性が考えられます。
X連鎖性優性遺伝は変異を女児に伝えるもので、体質から性格に顔つきなどとともに遺伝にかかわる病気についても伝わります。
うつ病の人と同じ中枢神経の構造などの遺伝情報が伝わり、環境も似ている場合には心的な病気も発症しやすくなってしまいます。
遺伝情報がより近く同じ環境で過ごすことが多い親子ほどうつ病が発症しやすくなる可能性がある病気です。

研究ではうつ病にかかわっている遺伝子変異はおよそ17種類あるとされており、変異して親から子に受け継がれる可能性は高いです。
必ずしも発症するものではなく親が悪いわけでもありませんから、うつ病になった場合は専門の医療機関で治療を受けることが大切です。

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